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Canvaでチラシ作成を内製化したら、告知の速度が変わった話

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チラシ作成は、毎回外注しなくてもいい場面があります。

もちろん、ブランド全体を設計するような仕事はプロに任せたほうがいいです。でも、日々のイベント告知や季節メニューのお知らせまで全部外注にしていると、動きが遅くなるんですよね。

毎回外注していた理由

伊豆エリアのある店舗でも、同じ課題がありました。

新しい企画を思いついても、チラシができるまでに時間がかかる。制作会社に依頼して、修正して、確認して、印刷に回す。その間に告知のタイミングを逃していました。

困っていたのは、デザインの品質だけではありません。

一番の問題は、現場で「今出したい」と思った情報を、すぐ形にできないことでした。SNSに載せる画像、店頭に貼るA4の案内、LINEで送る告知画像。小さな制作物ほど、スピードが大事なんです。

テンプレートを3つに絞った

そこでやったことはシンプルです。

Canvaでテンプレートを3種類だけ作りました。イベント告知用、季節メニュー用、休業日や営業時間のお知らせ用。この3つです。

色、文字サイズ、写真の置き方、ロゴの位置を固定しました。現場のスタッフが触るのは、日付、商品名、写真、短い説明文だけ。自由に作れるようにするのではなく、迷わず差し替えられる形にしました。

ここが大事なんですが、内製化は「全部自分たちでデザインすること」ではありません。

判断しなくていい部分を先に決めることです。毎回ゼロから考えるから時間がかかる。型があれば、作業になります。

告知の速度が変わった

導入後は、告知画像を作る時間がかなり短くなりました。

以前は外注のやり取りを含めて数日かかっていたものが、簡単な案内なら30分以内で出せるようになりました。急な営業時間変更も、SNSと店頭掲示を同じトーンで揃えられる。これは地味ですが、かなり効きます。

もちろん、すべてをCanvaで済ませる必要はありません。

大きなキャンペーン、採用パンフレット、Webサイトのメインビジュアル。こういうものは設計から作るべきです。でも、日々の販促物まで重くする必要はないですね。

あなたの会社でも、まずは1種類だけでいいと思っています。

毎月必ず作っている告知物を選ぶ。そこにテンプレートを作る。現場で差し替えられるようにする。

それだけで、発信の速度は変わります。デザインを頑張る前に、まず出せる仕組みを作る。そこからで十分です。

著者: 松井 勇樹