AIエージェント導入・運用
AI導入は小さく試す:全社展開前の2週間パイロット設計
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AIツールを全員へ配るだけでは、何に役立ったか、どこで危険だったかを評価しにくくなります。まず一業務・少人数・短期間のパイロットで、利用条件と判断基準を作ってから展開範囲を決めます。
対象業務の選び方
毎週繰り返す、入力と正解例がある、外部送信前に人が確認できる業務を選びます。メール下書き、会議要点整理、FAQ分類などです。契約や採用の最終判断は初回対象にしません。
開始前の基準値
現在の所要時間、件数、手戻り、見落としを一週間記録します。導入後だけ測ると比較できません。担当者が感じる確認負担も、同じ質問で前後比較します。
1週目は下書きだけ
AIは成果物を下書きし、人が全件確認します。誤り、不要な表現、不足情報、採用可否を記録します。外部送信や正式文書の上書きはさせません。
2週目はルールを修正する
修正理由を入力条件、参照資料、出力形式、停止条件へ反映します。モデルを変える前に、業務側の曖昧さを減らします。重大な誤りがあれば範囲を狭めます。
展開・保留・中止の判断
時間短縮だけでなく、重大ミス、確認負担、説明可能性、停止可能性で判断します。NIST AI RMF Coreは、対象の利用文脈、リスク、人の監督、監視を継続的に扱う枠組みを示しています。
出典(2026年7月28日確認):NIST AI RMF Core
出典・参考資料
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著者: 松井 勇樹