AIエージェント導入・運用
ループ設計とは何か:AIエージェントを一回きりで終わらせない運用
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この記事でいう「ループ設計」は、AIへ一度依頼して終えるのではなく、入力、下書き、人の確認、修正記録を次回へ戻す運用設計です。一般に統一された正式用語として断定せず、COZITOが反復業務を整理するために使う呼び方として説明します。
一回のプロンプトで不安定になる理由
毎回の入力、参照資料、完成条件が違えば、出力の品質も揺れます。「ブログを書いて」ではなく、テーマ候補、構成、下書き、事実確認、公開判断を別工程にすると、どこを直すべきか分かります。
最小ループの5段階
きっかけを決める。入力資料を固定する。AIが下書きを作る。担当者が確認して承認または差し戻す。修正理由を次回のルールへ反映する。この5段階を一つの業務だけで回します。
測るもの
処理時間だけでなく、差し戻し件数、修正理由、見落とし、担当者が上書きした割合を記録します。NIST AI RMF Playbookも、運用中の監視、人の監督、エラーや上書きの記録をリスク管理の候補として示しています。
止める条件
入力不足、個人情報の混入、根拠不明、想定外のツール操作が起きたら、自動で次へ進めず担当者へ戻します。公開、送信、契約、金額確定は、初期段階では人の承認点に置くのが安全です。
最初の実装例
日報なら、作業メモを入力し「進んだこと・止まったこと・次に見ること・要確認」を下書きし、担当者が修正して確定します。一週間分の修正理由が集まってから、次の自動化範囲を判断します。
出典(2026年7月28日確認):NIST AI RMF Playbook、NIST AI RMF Core
出典・参考資料
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著者: 松井 勇樹